花西日記

 今日は、令和２年度修了式が行われました。 校庭に全校児童が集い、学年代表児童が修了証を受け取りました。 校長先生のお話しに続き、４年生代表児童から１年の反省と来年へ向けての抱負が発表され、歌うことの出来ない校歌の演奏を聴き、会を閉じました。 各教室では大掃除が行われ、来年度学校西側のトイレ改修工事に併せ、教室の大移動が行われました。 来年度、１階は１年生のみ、２階に４年生と２年生、３階に６年生、５年生、３年生になります。 ２年生は来年度、今の１階教室から突然の３階教室。同じ学校でも全然違う風景が見られることでしょう。 明日は卒業式。良い天気で６年生が旅立てますように。

 今日は「６年生を送る会」が各学年撮影による動画上映にて行われました。 この日のために、各学年は工夫を凝らして台本を書き上げ、金管の関谷先生が全面撮影・編集を行い40分以上の大作になりました。 総撮影時間27時間、編集時間は176時間にもなるそうです。 １.「メダルのプレゼント」会に先立ち、１年生から６年生へ手作りメダルのプレゼントが行われました。 ２.１年生「６年生のみなさんへ」手話による「さんぽ」と人文字に挑戦しました。 ３.２年生「クイズ６年生わかりましたか？」６年生がこれまで行ってきた運動会や学芸会の出し物をクイズ形式で出題し、２年生が正解を実際に演じてみました。 ４.３年生「全集中パネルの呼吸」野球応援等で有名なパネル文字。色を付けたパネルを持ってお祝いのメッセージを一文字ずつ撮影しました。 ５.４年生「明日はきっといい日になる」唯一１月に行われた「二分の一成人式」で披露した合唱で卒業をお祝いしました。 ６.５年生「花西-１グランプリ」５年生は漫才。Ｍ－１グランプリの舞台で「今度卒業する学年が思い出せない」というネタでヒントを出し続けます。 ７.６年生「６年生からみなさんへ」６年生は映画「アラジン」からフレンド・ライク・ミーの器楽合奏にあわせ、ソーラン節を踊るという「ジーニー・ソーラン」を創作。演奏中卒業制作の壁画の紹介も行いました。

 今日は「卒業を祝う会」でした。例年ですと「感謝の会」と題して、６年生とその保護者の方々、そしてこれまでお世話になった先生方をお招きし、６年生が演技をしたり、先生方が担任時代の思い出を語ったり、保護者の方々の歌や、先生方の歌、もちろん最後に６年生の歌や合奏を、軽食をとりながら楽しみ語らう場でしたが、今年は感染症予防対策のため、保護者の方々の出席はなく、旧担任の先生方の出席もかなわず、また歌を歌うことも許されない、もの悲しい雰囲気の「祝う会」でした。 それでも６年生たちは、10名足らずの先生方に全力の演奏や演技を披露し、精一杯会を盛り上げ、楽しんでいました。 会の最後にはサプライズで花西小の教職員+主事さん+給食調理+花西っ子クラブのスタッフさんによるリモート合唱奏「星影のエール」が上映され、にこやかな顔で先生方の歌に見入っていました。 あと10日足らずで６年生も卒業。でも歌が歌えない会が続くとどこかさびしい気持ちになりますね。

 今朝のZoom朝会では、東京都小学校書写研究会主催「第60回書き初め紙上展」の表彰が行われました。各学年から23名もの表彰がありました。 また、金管バンド部が「第２回ジャパン・ブラスバンド・アンサンブル・ナショナルチャンピオンシップ」全国大会において第１位の表彰もありました。 先々週の足立区長賞に続き表彰ラッシュですね。学校創立50周年に華を添えています。 本日より６年生の卒業作品が職員室前廊下を賑わせています。